古巣1860ミュンヘンを訪ねた後、歩いてお隣の世界的なビッククラブへ。
FCバイエルン・ミュンヘン。
クラブハウスへ入ると、こんなサービスカウンター。
クラブハウス内を一台のAudiが通り過ぎると、子供たちの目は釘付けに。
『 今、運転してたの監督だった! 』
当時の監督、ペップ・グアウディオラだ。
当時のグアウディオラ監督は非公開練習が多く、滞在期間中に唯一、この一日だけトレーニングを見ることができた。
さすが、天下のバイエルン。
スター軍団だった。
子供たちには、このトレーニングそのものがプレゼントになったような日だった。
この時、昔の教え子アンディがバイエルンでプレーしていたので、彼とも一枚。
私は、アンディが10歳の時と、16歳の時に指導をした。
青い空と白い雲が気持ちの良い日で、ドイツサッカースクール(長野市)のスケール生は、思わずバイエルン・ミュンヘンのトレーニング場の芝生に寝転んだ。
芝生がフカフカの絨毯みたいだと喜んでいた。
まわりにドイツ人が多くいたが、誰も注意しない。
逆に、この光景を見てドイツ人達は微笑んでいた。
さすがドイツ、寛大だ。
つづく。