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さすがだ!と思わせる、浦和レッズ・遠藤航選手(現VfBシュツットガルト)

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【2017トゥラウム・アカデミー/ジュニアユース・体験練習会】
練習会開催日:12/20(火)、12/22(木)

 

 

先日、ドイツサッカースクールでリオ・オリンピック日本代表キャプテンの 『遠藤選手と遊ぼう!』 を開催した。

 

目的は、二つ。

①子供達に笑顔を届けたい。
②子供達に夢を与えたい。

浦和レッズの現役J1リーガーであり、リオ・オリンピック・サッカー日本代表キャプテン。
私の教え子でもある遠藤航に依頼した。

 

航は、先日、浦和開催のJリーグ・チャンピオンシップ決勝第2戦でスタジアムへ招待してくれた。
6万人近いサッカーファンが集まったスタジアムでの激しい試合は見応えがあった。
チャンピオンシップを終え、航はオフシーズンに入っていた。
プロサッカー選手は、激闘の1シーズンを終え、疲弊した心と身体を休ませ、リフレッシュをするオフシーズン。
しかし、彼は、その期間もイベント出演などで多忙を極める。
そんな中、遠く長野のドイツサッカースクールのイベントへ来てもらえるか聞いてみたら、OKと。
彼は、快く引き受けてくれた。

 

私は小学生だった頃、長野県松本市で元プロサッカー選手のセルジオ越後さんのサッカー教室に参加したことがある。
既に現役を引退し、お腹の出ていたセルジオさんだったが、私は今でも、その時にセルジオさんと一緒にサッカーをしたことを忘れてはいない。
多分、今回、現役プロ選手の航と一緒にサッカーを通して遊んだことは、一生記憶に残るだろう。

 

イベント終了後、私は、体育館内のゴールとマーカーを片付けるように、子供達に指示をした。
すると、真っ先にゴールを運び出したのは、航だった。

その光景を見たとき、彼が、高校生だった頃を思い出した。
彼のトレーニングに向う姿勢は、常に考えて真剣そのものだった。
トレーニング前後でも、いつも黙々とボールを蹴っている選手だった。
チーム用具の準備、片付けなども、常に率先して行っていた。
サッカーが上手い、下手とかでは無く、彼は、常に向上心があり、そして人が嫌がるような雑用もきちんと出来る高校生だった。
その姿は、今、Jリーグのビッククラブである浦和レッズの選手になっても、全く変わっていない。
さすがだ。
その航の姿に、私自身も感銘を受けた。

スクール生や保護者の方々に、そのような彼の姿を見てもらえていたら、尚、嬉しい。

 

航に接した子供達は、沢山の笑顔で溢れていた。
子供達の夢であるJリーガー、日本代表を近い存在に感じてくれたと思う。
航に接し、将来プロサッカー選手を夢に持つ子供たちが努力し、夢への階段を一歩づつ上っていってくれたら嬉しい。

来季、航の試合を見に、多くのスクール生たちが埼玉スタジアムを訪れるだろう。
子供達に、笑顔と夢を届けてくれた航に感謝している。

 

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