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かつての教え子と今の教え子と

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今日のドイツサッカースクール前の子供たち、TとDとの会話。
彼らは小学3年生。

T : ニシコーチ、ミヤザキユウって知ってる?

私 : おー、知ってるよ。どこで会ったの?

T : スクールへ来る途中!

私 : どういうこと?

T : Dが通り過ぎた時、挨拶したんだよ。

D : 挨拶したら、サッカーしてるの? って聞かれた。

T : トゥラウムって言ったら、タケオさんとこか〜と言われた。
(トゥラウムアカデミーは、弊社の名)

TとDは、二人でサッカースクールの会場へ向かって歩いていた。
すると、サッカーの格好をした高校生が通り掛かった。
スクール生達もサッカーの格好で、多分、お互いに目があったのだろう
しかし、見ず知らずの高校生に挨拶した3年生も大したもんだ。

出会った高校生は、私の教え子。
彼が中学生の時に指導した。
今、高校3年生。
春の高校総体長野県大会に優勝したチームの主軸選手だ。
彼は、初めて会った小学生のサッカー少年達に自分の名前を伝えた。

面白いな〜と思った。
中学生の頃に指導した教え子と、今、指導しているスクール生が、私のいない場所で偶然にも出会った。
何とも不思議で、愉快な話だ。
それぞれ、お互いに面白いメンタリティーを持っているからだろう。

現代社会に欠けているコミュニケーション能力をまざまざと見せつけた高校生と小学生だった。

私は本日、知らない者同士のコミュニケーションのネタにされた。
しかし、私をネタに良いコミュニケーションが生まれるのならば、大歓迎です。

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