【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】
コロナウィルスでネガティブなニュースばかりの日々に、喜ばしいニュース。
昨年、東京オリンピックの選考を掛けたMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)をテレビ観戦したので、今朝の東京マラソンを楽しみにしていた。
日本記録更新、東京オリオンピック出場の残り1枠を掛けたレース。
MGCで3位だった大迫選手に注目していた。
彼は、日本記録保持者でMGCの本命であったが3位となり、無条件で東京オリンピック代表を獲得する2枠に入ることができなかった。
今日の東京マラソンには、もう1人の本命、設楽選手も出場する為、大一番だった。
現日本記録保持者の大迫選手は、MGCで勝てず、悔しい現実を味わった。
その後、彼は、アフリカへ渡り強化合宿を行った。
世界のマラソン界を引っ張るアフリカ人たちの中へ入り2か月間生活をしトレーニングした。
日本人は、海外へ行くと、現地の食事を好まず日本食を食べたがる。
もし、日本食が無ければ、中華などを好む。
しかし、大迫選手は、現地アフリカの食事をアフリカ人たちと一緒にしていた。
独特な食文化を持つ日本人には、とても苦手なことだ。
そこに、彼のハングリーさと覚悟を感じた。
今日の東京マラソン、大迫選手は、日本記録を更新し、日本人第1位。
マラソン・東京オリンピック代表の3人目の枠へ近づいた。
ゴールの瞬間の雄たけびと力のこもったガッツポーズ。
試合後のインタビュー中の涙。
そこには、前回の大一番での敗戦、悔しさを味わい、このレースに勝つ為の大きな覚悟があったのだろう。
心を揺さぶられるような感動を味わった。
覚悟って素晴らしい。
絶賛発売中!
遠藤航選手(日本代表/VfBシュツットガルト/ドイツ)と菊池大介選手(アビスパ福岡 )との鼎談あり
『 ニシコーチの 子・育つサッカー ~泣き笑い個性満開スクールデイズ~ 』