先日、昔の教え子のお父さんの最期のお別れに行った。
私は、故人の息子さんを中学時代に指導した。
息子さんは、チームのエースでキャプテン。
他とは、段違いのレベルを持っている子だった。
息子さんの進路に関し、私は、県外のJ1クラブを勧めていた。
そんな状況もあって、よく故人とコミュニケーションを取っていた。
先日、息子さんからの電話で相談を受けて、関わった。
すると、後日、故人から電話があり、御礼を言われた。
わざわざご丁寧にご連絡を頂き恐縮した。
その電話で話した彼が、自転車で交通事故に遭い、帰らぬ人となった。
驚きとショックで、言葉を失った。
事故はいつ何処で起きるか分からない。
そして、事故は、誰に降りかかるかも分からない。
自分が事故を起こさなくても、まわりからもらう事故も多くある。
故人の最期のお別れに行き、彼のお顔を拝見した。
安らかで、優しい表情だった。
最後に、もう一つ彼から学びを頂けた様な気分になった。
改めて、事故に気をつけようと思う。
そして、ドイツサッカースクール、トゥラウムアカデミーの子供たちにも、注意を促すべきだと思う。
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
お別れと、学び
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