今日は、3.11 。
あの日、私は、AC長野パルセイロのクラブハウスで事務作業をしていた。
強烈な揺れに驚き、一緒に事務所にいたスタッフとテレビで地震情報を見た。
震度を確認し、東北でかなりの大地震が起きた事を知った。
その後、信じがたい津波と原発が爆発した映像を目にした。
トップチームは、グラウンドで練習中だったが、直ぐに、東北に関係のある選手たちをクラブハウスへ呼んだ。
その3年後、震災跡地を回った。
自分の目で被災地を見た。
そして、震災に遭われた現地の方々から、その時のお話を聞いた。
私の住む長野市は、活断層の上。
いつ大地震が起きても不思議ではない。
現に、東日本大震災の翌日 3/12 に長野県栄村で震度6強の地震があった。
東日本大震災がメディアを独占した為、栄村の被害の露出は、全国的に見たら少なかった。
しかし、尋常では無い被害があった。
その数年後、次は、白馬村でも地震による被害が出た。
家屋の倒壊、道路が持ち上がってしまったり、土砂崩れなど。
私は、日本国民として 3.11 を経験し、地震大国に住んでいるからこそ、次への準備を考える。
私は、電気を使わない石油ストーブを準備した。
地震が起きて停電になっても暖を取ることができる。
そして、米、水なども備蓄している。
それから、風呂の水は、いつも貯めてある。
震災時、水道が止まり、トイレ用の水を川から汲んでいたという後輩から話を聞いたので。
毎年、3.11 を迎える。
その度に、思う事。
次への震災の準備を怠らない。
この先、震災があっても、出来る限り被害が最小限にとどまる様に。
これは、私たち日本人としての震災からの学びです。
未だに被災している方々の復興を願っています。