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切に願う!警察は弱い人の味方でいて欲しい

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金曜日の事故の話。

 

ブログやフェイスブック、twitter 等で事故の目撃情報を求めた。

金曜日の事故発生から、ずっと事故対応をしていた。

内容は、私の友人と書いていたが、実は、家族だった。

多くの方が心配されると思ったので、あえて友人と書いた。

そして、目撃情報を求めていることを、多くの方にシェア、拡散していただいた。

ご協力してくださった方々、ありがとうございます。

 

 

昨日、家族が事故に遭った北陸道の道路公団に電話をした。

『 5mの鉄柱を落とした落とし主は見つかりましたか? 』

すると、

『 もし、落とし主であっても個人情報になるので、第三者にはお伝えできない 』

道路公団から警察に電話するように言われた。

 

 

警察に電話をし話を聞くと、金曜日の事故であったにも関わらず、残念ながら落とし主を捜している雰囲気は感じられなかった。

その為、落とし主を探して欲しいと電話口に訴えた。

途中で担当者が変わり、上司だと思われる方が電話に出た。

すると、『 落とし主は悪いが、あなたの家族も悪い 』 と思わせる発言が出た。

『 きちんと前方を注意して落下物を避けなかった家族も悪い 』 と言われた。

 

 

その為、私は、問いただした。

『 夜の20時半頃で暗く、高速道路の追い越し車線に落下物があり、それを避けられない家族が悪い、と仰るのですか? 』

一般道で40kmくらいで走っているなら分かるが、制限時速80kmの高速道路の追い越し車線だ。

避けられれば、誰でも避けようとするだろう。

しかし、避けられなかったから、衝突しているわけだ。

高速道路で事故をすれば、大事故に繋がる。

 

 

すると警察官は、言った。

『 ライトをハイビームにして確認し避けられる 』

彼は、落とし主の話よりも、家族が前方をきちんと注意していたか、と言及した。

 

 

高速道路に物を落とすのは、違法行為。

懲役と罰金刑。

そのような過失を起こした人間に対してでは無く、こちらの過失の話ばかりを言い出した。

頭から『 落とし主を捜しても見つかりませんよ 』 と言われていた。

そのような発言に納得がいかなかった。

すると、その警察官が続けて言い出した。

 

 

『 酔っ払いが道路で寝ていました。

あなたの家族が、その酔っ払いを引いてしまいました。

寝ていた酔っ払いも悪いですが、あなたの家族も前方不注意で悪くなります 』

その例えを聞いた瞬間、問いただした。

『 すみません。

高速道路の追い越し車線に、酔っ払いが寝ていることがありますか?

私は、今回の事故が死亡事故にならず、心から良かったと思っています。

高速道路なので。

私は、ただ落とし主を捜して欲しいと、言ってるだけです 』

 

 

今の日本の法律上、事故の過失割合が10対0になるケースは少ない。

私も自動車運転免許を持っているから、そんな事は、百も承知だ。

だから、保険会社さんが、その話をするなら分かる。

 

 

私は、ただ、落とし主が見つかったかどうかを聞きたかった。

そして、見つける努力を警察にして欲しい、とお願いしたかった。

しかし、あー言えば、こー言う警察官に、らちがあかなかった。

 

 

電話を切り、ふと思った。

子供の頃、警察は、地域を守ってくれている方々だった。

弱いものの見方、だと思っていた。

 

 

今は、凶悪犯罪が多い。

警察にとって大きな事案、小さな事案、多くの事件、事故を抱えているだろう。

しかし、弱者に対して、あの発言はがっかりだった。

全ての警察官がそうではない事を信じている。

このまま泣き寝入りしなければならないのか。

このような状況に、現実のみを伝える冷たい言葉の連続に、正直、がっかりだった。

この日本に、温かい警察官が多くいてくれる事を切に願う。

 

 

家族はおかげさまで無事です。

事故直後に現場に来て下さった道路公団、警察、ロードサービスの方々は、温かい対応をして下さいました。

修理工場でも、家族を気遣って最後まで対応してくれました。

心より感謝を申し上げます。

 

 

もし、状況を目撃した方がいましたら、警察に連絡をしてください。

目撃情報を求めています。

11月16日(金)

20:20頃

北陸自動車道路。

上り斜線。

上越JCTから名立谷浜SA間。

『 5m程の鉄柱の落下  』

皆様、シェア、拡散にご協力をよろしくお願い致します。

 

 

今回、たまたまウチの話ですが、最近は高速道路の落下物は非常に多いと聞きます。

人命に関わる事です。

大事故に繋がります。

皆さんも気をつけて下さい。

 

 

 

 

 

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