朝、5時に起き、6時に松本の実家を出発した北アルプス登山。
一の沢の登山道入口をスタートしてから、5時間歩いた。
数回の休憩、昼食タイムを含めて約6時間が経過した。
日頃、長い時間を歩くことがない。
だから気分的には、やっとの思い、で宿泊地に到着。
後ろの赤い屋根の建物が、常念小屋。
標高2460m。
小屋の後ろには、雲が掛かっている北アルプス3000m級の山々がそびえている。
後ろは、常念岳。
14歳の孫と74歳の祖父。
小屋に入る前に、父がガスコンロを出し、コーヒータイム。
息子は、みそ汁。
宿泊させてもらった常念小屋。
荷物を片付け、小屋のテラスへ。
小屋に着いてすぐに、すかさず父親とビールタイム。
快晴の中、山の景色を眺めながらのビールが、美味いこと。
父曰く、
『 このテラスから見る、槍ヶ岳、穂高連峰は絶品! 』
しばらく、ビールを飲んでいると、雲に隠れていた山が出てきました。
三角の尖がった、特徴的な形の槍ヶ岳、3180m。
2年前、息子が小6の時に、父親のガイドの下、ビビりながらも頂上まで登った山です。
夕飯まで時間があったので、小屋のまわりを散策。
さすが槍ヶ岳。
多くの人々が注目していました。
雲の中から槍ヶ岳が見えてきたら、あちらこちらで歓声が上がっていました。
山の景色は天気によるので、こうやって槍ヶ岳がきれいに見えるのは、素晴らしいようです。
息子は、何も無い自然の中で遊びを創り出していた。
常念岳を前に石を積みだし
ご満悦。
その後、小屋で美味しい夕食を頂き、
夕食後、ヘッドライトを付けて
とにかく真っ暗な世界を満喫。
なかなか経験することが出来ない世界。
iphoneの写真には、何も映っていませんでしたが、夜空には無数の星がありました。
日頃、下界では見られない。
星はこんなにもあったのかと、驚くほどの夜空。
とにかく夜空にびっしり、美しく煌めく星が輝いていました。
素晴らしい光景でした。
写真に映らず、ご紹介できないのが非常に残念です。
息子は、暗闇の中で、日暮れに自分が作った石の山を見つけました。
石の大きさ、形もこだわって重ね作ったらしい。
その後、私は、ここへ寝転がり、しばらく星空を眺めて、この時間と空間を満喫しました。
山でしか得られない、自然の恵みです。
つづく
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