山の素人二人。
私と息子で、二年振りに北アルプスへ。
登山ガイドは、山の玄人、長年の山愛好家である父。
父は、かつて山岳部所属。
北アルプスを熟知している。
松本の実家で5時に起床して出発。
登山口で、登山計画書を記入し、提出する。
山の素人である私と息子ですが、装備については、全て玄人の父の指導の下、準備をしています。
山は、急に天候が変わる可能性があります。
雨、風、気温低下により、死に至るケースもある。
だから、絶対に油断をしてはいけない、と指導を受けています。
素人だからこそ、装備は大事です。
いざ、常念岳へ。
登山道入口から500m地点。
標高1300mから宿泊地の2460mまで登ります。
1時間ほど登り、沢のほとりで小休止。
空気が美味しい!
その後も、登り続けます。
更に1時間以上登って、昼食タイム。
父がガスコンロでお湯を沸かす。
山で、温かい味噌汁を飲みながら、おにぎりを頬張る。
自然と共に食すのは、最高に美味い!
ランチ後、山小屋へ向けて上り続ける。
更に、上へ。
霧が出て、辺りが見えなくなることもある。
山の自然は、常に変化する事も体感。
そんな中、黙々と歩き続けて、小休止。
おかげ様で、霧は晴れました。
その後は、かなりの崖っぷち。
通路になってはいるものの、
注意喚起の看板があった。
『 滑落注意 』
『 落石注意 』
写真で見ると、大したことなそうに見えます。
しかし、上から下を見ると、かなりの急斜面。
そこで、山岳部出身の父が一言。
『 落ちたら、ダメだな~・・・ 』
その言葉の意味を考えながら、とにかく前へ、上へと、集中して、慎重に歩く。
つづく
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