先日、教え子から電話をもらった。
AC長野パルセイロ・ジュニアユース監督をしていた時の教え子Y。
Yは、私の母校へ進学したので、教え子ですが、今は後輩でもあります。
先日、ネットで母校が総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントで勝ち上がっているのを見ていた。
Y からの電話の冒頭で、
『 すげーな、お前たち! 』
『 ありがとうございます! 』
『 試合に出たか? 』
『 はい! 』
母校は、総理大臣杯で全国ベスト4に入った。
私がサッカー部に在籍していた頃は、だいたいベスト8止まりで終わっていたような。
たいしたものだ。
おまけに、Y は全試合でスターティングメンバーとして出場していたので、それこそたいしたものだ。
私が在籍していた頃、サッカー部は130人位いた。
出身地の県選抜に入っていた選手ばかりが揃っていた。
だから、サッカー部内のポジション争いも激しかった。
スターティングメンバーに入るのは、かなり大変だった。
もちろんそれは、今も変わらないだろう。
Yは、中学時代、2年生ながら飛び級で3年生のチームでレギュラーとして試合に出ていた。
パルセイロジュニアユースが初めて長野県でチャンピオンになり、北信越大会に出場した時のメンバー。
3年生の時は、キャプテンとなり、チームをまとめ、2年連続で北信越大会に出場した。
自分に厳しく、責任感があり、まじめな選手だった。
グラウンドで一緒に汗を流していた頃から、もうかなりの年月が経つ。
時に、選手たちを発奮させる為に叱咤してきた。
選手たちに厳しく接してきた。
いつも、選手達に向かって、正面からぶつかってきた。
選手たちにとって、怖い存在だった、だろう。
教え子が、私から離れても、連絡をくれることは非常にありがたい。
教え子たちの近況を聞けると嬉しいものだ。
気軽に、ドイツサッカースクールに来てくれる教え子もいる。
連絡をくれたり、教え子が教え子とボールを蹴ってくれたりする。
これらは、指導者冥利に尽きる。
Y、電話ありがとう!
今回は、総理大臣杯の嬉しい報告だった。
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