アイヌを学びに平取町立アイヌ博物館へやって来た。
木船に乗っても良い、と書かれていたので、早速乗船。
なんとも、木造とは言え重厚感がありました。
丸太一本でこれだけ見事な船を作る技術は素晴らしい。
アイヌ人は、このような船で川へ出て漁をしていた。
思わず、この船に乗って川に出てみたくなりましたね。
どんな感じになるものか、興味がありますね。
木彫り模様は、アイヌの伝統工芸です。
鱗の形が特徴です。
光に当てると、角度によって見え方が変わる技術。
彼らの知恵、技術です。
狩猟のためのナイフです。
柄の部分は、全て木彫り。
色んな模様に彫られています。
料理に使うまな板。
臼。
お盆
杯へそぞぐトゥキパスイ(イクパスイ)(捧酒箸)。
これは、神に酒を捧げる為に使われる特別な箸。
だからこそ、皆、個性的なデザインを考え、大切に、丹精込めて作ったそうです。
狩りに使う弓。
真冬のかんじきと熊の毛皮。
これらの手工芸品、生活用品に触れて、アイヌ人たちの知恵を目の当たりにした。
全ては、生きる為に必要なもの。
それらはすべて自然界からの恵みで作られていた。
とても興味深いものばかりである。
実際に見ると、奥深い、アイヌの凄みを感じた気がします。
便利な現代社会だからこそ、
自然の恵みを改めて学ぶ良い機会になりました。
自然に感謝する。
人として大切な心だとも思いました。
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