News & Blog

雪に慣れない首都圏での大雪は、大変です!

カテゴリー:

昨日は、全国的に大雪。

 

たまたま昨日の昼間に、ケルン体育大学の親友てっちゃん(FCしらゆりシーガルズ、一場哲宏監督、神奈川県)と電話をしていたら、『 結構、雪積もってるよ  』 と言っていた。
てっちゃんは、『 明日は、交通マヒだな~ 』 とも付け加えた。

 

湘南ベルマーレ在籍時代、5年間神奈川県平塚市に住んでいた。
当時、平塚市で積雪があると、交通機関マヒ、道路渋滞等々、大変だった。
私は、長野県出身なので、雪道の運転には慣れている方だった。
平塚在住でも、長野県の実家へ帰ったり、スキーに行ったりする為に、スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)を着用していた。
しかし、平塚では、ほとんどの人が夏タイヤ。
おまけに、夏タイヤで雪の上を走る。
まー、走れないことは無いが、危ない。
夏タイヤは、冬タイヤにくらべて気持ちが良いくらい、滑る。
ここで止まりたい、と思っても、ツーっと滑っていく。
だから、平塚の市内では、あちこちで車が滑っていた。
自分は、冬タイヤ、雪道走行も慣れているから安全!ともいかない。
まわりの車がツルツル滑っているから、自分は停まっても、滑ってぶつかってくる可能性が高い。
慣れていない雪道をバイク、自転車でツルツル滑りながら走っている人も多々。
その光景は、『 私は事故しまーす! 』 と宣言しているようだった。

 

降雪地域で無い、雪に慣れていない場所で雪が降ると、車に関わらず、歩行者がツルツル滑り、転んでいるのも多々見る。
ちなみに、長野市では、歩行者で転んでいる人は、ごく稀である。
車の運転に慣れているのと同様、雪道を歩くのにも慣れている。
それは、多分、雪の上で滑りづらい靴を選び、履くからだろう。
グリップの効いた雪用底の靴は、明らかに滑りづらい。
底がツルツルの革靴を履いている人が滑って転んでいるのは、そういう訳だ。
車の冬タイヤと夏タイヤで明らかに違うように、靴底にも大きな差がある。

 

北海道では、革靴の裏もグリップの付いている靴がスタンダードらしい。
男性用のビジネス用の靴、女性用のハイヒール等々、冬に販売される靴は皆ギザギザのついた靴だと言う。
おまけに、キオスクや靴屋さんでは、靴の裏に簡易的に貼れるギザギザの雪用ソールも売っているらしい。

 

昨晩、大学サッカー部の親友シノと電話で話した。
今、清水エスパルスのコーチ。
昨日オフで東京にいたが、車移動だったので、降雪で交通マヒが起きるといけないと思い、早めに清水に戻ったと言っていた。
現に、電話中、東京→清水への間の御殿場で降雪により高速道路がストップしていると言っていた。
彼は、仕事への影響が出ないように先を考えて行動していたので 『 さすが賢いねー 』 と楽しい会話になった。
雪が降ったら、雪が降ったなりの対応をすれば、全く問題ない。

 

 

降雪地域に住む人々は、それなりの装備をしています。
しかし、雪が珍しい地域、特に首都圏など大都会では、大変なことになります。
雪も、時に天災になり得るので、十分に気をつけましょう。

 

 

2018年2月出版予定
菊池大介選手と遠藤航選手(共に浦和レッズ)との鼎談あり

『 ニシコーチの 子・育つサッカー ~泣き笑い個性満開スクールデイズ~ 』

http://volonte93.wixsite.com/volonte93

ページの先頭へ戻る