先日、東京での出来事。
東京でスーツケースを持って路上を歩いていた。
人ごみの中、地下鉄へ下りる階段でスーツケースを持って歩くのは大変だ。
だから、地下鉄の駅へ下りるためのエレベーターを探していた。
たまたま交番があったので、中で座っていた警察官に尋ねた。
すると、その警察官は、交番の外へ出てきてくださり、交番の裏手にあるエレベーターを教えてくれた。
地下鉄、JRを乗り継ぎ、東京駅で新幹線の切符を買いに行った。
窓口でたまたま担当してくれた方は、愛想の無い方だった。
ちょうど急げば乗れる便があったが、次の便にしてもらった。
そして、便に乗って分かった。
自分が乗った便は、各駅停車。
一本前、そして、私が乗る便の後も、速い便。
私は、知らずに各駅停車する新幹線の指定席に乗った。
新幹線の中は、ガラガラ。
自分でチェックしていなかったので自業自得だった。
しかし、切符売り場の窓口の方が、一言教えてくれていれば・・・。
交番で道を教えてくれた警察官は、とても親切だった。
わざわざ交番を出てこなくて、席に座ったままでも説明できる場所にエレベーターはあった。
しかし、表まで出てきてくれて丁寧に教えてくださった。
逆に、新幹線の切符売り場の方は、杓子定規。
明らかに、親切な警察官に対して好印象を持った。
人の振り見て我が振り直せ、と思った。