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超短期なウアラウプ(Urlaub)、思い立ったら私の吉日になった

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先日、ドイツ・ケルン体育大学時代の友人がフェイスブックに投稿した内容が気になっていた。

 

『 1泊2日で超短期ウアラウプ(下記ブログ参照)に行って来ました!
サッカーと仕事を切り離した時間を作る為に、人里離れた場所にあるコテージを借り、時間を気にせずTVも携帯も見ない時間を過ごしてきました。
小さな露天風呂に入ったり、夜空を見ながら夕食を食べたり、深夜までゆったりとしました。
昨年末にドイツ時代の友人と語り合ったことを思い出し、今回実践したのですが、やはりこういう時間は必要だと改めて感じました。
その友人も同日にウアラウプについてブログをアップしていて、以心伝心のようで驚きました。
詳しくは、下記ブログをご覧下さい!
https://www.traumakademie.com/column/2017/0823 』

 

私は、ドイツで学んだ Urlaub(ウアラウプ)を近年日本でも実践している。
Urlaub(ウアラウプ)とは、ドイツ人が夏、冬などに取る長期の休みです。
長期オフを取り、ゆっくり休み、心身のリフレッシュを図ります。

上記の友人の投稿を見て、Urlaub(ウアラウプ)は長期でなくても良い、日本ではこういうのもありだなと思い、ぜひ実践したいと思っていた。
私たちのようにサッカー界に生きていれば、週末に休みなんてほとんど無い。
昔、Jリーグの湘南ベルマーレにいた頃は、オフは、月に1日か2日だった。
また、起業してからは、クラブ、スクールがオフの日に、自分がやらなければいけない仕事を入れる。
そうすれば、ほぼほぼ休みの日なんて無い。
そんな中、友人の投稿を見て、ウアラウプの時間は、時間の長さに関係なく自ら作り出さなければ生まれないと思った。

 

土曜日、仕事を終えて午後帰宅。
居間のソファーに寝転がっていたら、疲れから知らぬ間に昼寝。
思い立ったら吉日。
昼寝を終えた夕方、テント、寝袋などのキャンプ道具を車に積み込んだ。
そして、出発は、17時。
車を飛ばしキャンプ場へ着いた時には、当たりは徐々に薄暗くなりかけていた。

 

 

暗くなってからの作業は嫌だったので、急いでテント設営。

 

 

テントだけ立ててしまえば、寝床は確保できる。

 

 

夕飯を始めた時には、既に、辺りは真っ暗。
テーブルの横で焚き火をしながらの夕食。

 

 

久し振りに焚き火を見ながらのビールは最高。

 

 

ガッツリと燃え、赤くなった薪の色。
薪は火に燃えながら、いろんな色、形に変わっていく。
そんな焚き火を見るのも楽しみです。

 

 

森の中のキャンプ場だったので、頭上には木々が茂っていた。
その合間から、その日は満月が見えた。
焚き火をしながら、満月を眺め、赤ワインを飲んだ。
自然の中で、ぼーっと、のんびり出来る優雅な時間になった。

 

 

 

 

朝起きると、木々の間から差し込む太陽の光と、背景に広がる湖が、とてもきれいだった。
そんな素敵な自然を堪能しながら、煎れたてのコーヒーを堪能した。
自然を満喫した、夜から朝のほんの1泊、超短期ウアラウプでした。

 

友人の投稿を見て、超短期ウアラウプを実践してみた。
いつもだったら、週末時間があれば、あれやこれやと仕事をする。
しかし、ぱっ、と環境を変えると、頭から仕事を切り離すことが出来る。
ドイツ生活で学んだ、オンとオフの切り替え。
超短期とは言え、敢えてこのような時間を作り出すのは、大切だなと思った。

これこそまさに、超短期ウアラウプ、思い当たったら吉日です。

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