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日本最北端の地、到達!

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初山別(しょさんべつ)村での朝。
日の出前に目が覚めた。
朝4時をちょっと過ぎたところ。
テントの中で、辺りが明るくなってくるのがはっきり分かる。

 

 

朝5時から、外でお湯を沸かし、コーヒーを入れる。
この景色の中で飲むコーヒーは、美味しい。
初山別で迎えた朝は、空気がひんやりしていて涼しい。
夏、心地良いと言った感じ。

 

 

周りのテントの人達も、みんな起きだして、あちこちで朝食準備が始まった。
後から起きてきた息子は、朝食が出来るまで、まず、サッカーボールを。
その後、青空の下、気持ち良く朝食を済ませて、一路、日本最北端の地、稚内へ。

 

 

北海道の田舎路には、上に矢印が続いている。
真冬、雪で道路が真っ白になると、車で何処を走っているか分からなくなるかららしい。

 

 

道路の両側には酪農風景が続く。
ドイツで良く見た光景にそっくり。

 

 

札幌を出発して2日かけて、稚内市へ到着。

 

 

標識にロシア語が。
さすが、ロシアに近い日本最北端の地。
ロシア語が標識に記載されているとは、驚きだった。
思わず、ケルン体育大学時代のロシア人の友達を思い出した。

 

 

稚内に着いたら、まず、ノシャップ岬へ。

 

 

稚内で、2つあるとんがりの左側(西側)。
ここはまだ、日本最北端ではない。

 

 

ノシャップ岬の周りには、自衛隊の駐屯地が。
やはり、ロシアとの国境だけある。

 

 

こんなとこにも鹿がいた。
この光景には、驚きだ。
ちなみに、港に近い普通の町の中。

 

 

 

 

そして、ランチはこちら。

 

 

お店に入ると、魚が並んでいて、食べたい魚を選ぶ。

 

 

ホッケとホタテを選ぶと、隣の部屋に通され、焼き台が。

 

 

新鮮ホタテと油がのったホッケの開きを目の前で焼いて食べる。
最高に美味い。

 

 

そして、地元海鮮丼も。
雲丹(うに)、ホタテ、いくら、いか、たこ。
海のない長野県で育った私は、海の幸が大好きなので、とにかくサイコー。

 

 

昼食の後は、寝床作り。

 

 

 

 

ちゃちゃっと済ませて、今回の一番の目的地、日本最北端の地へ向かう。

 

 

いつか行ってみたいと思っていた場所。
この先はロシア。
北緯45度31分22秒、日本最北端の地、稚内市宗谷岬を制覇。

 

 

ここでは、きつねに遭遇。

 

 

 

日本最北端の地に行った後は、テントに戻ってビール。

 

 

つまみは、水揚げされたばかりのホタテ。
地元のスーパーで仕入れてきた。

 

 

美味すぎて、ビールがすすむ。

 

 

夕食後は、ろうそくの光でゆっくりとワインを味わう。

 

 

盛り沢山の一日でした。

 

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