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マウンテンバイクの私は、ママチャリの息子と勝負

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先日、息子とサイクリングへ行った。

 

サイクリングコースを走っていた。
丁度、長い直線のコースを走っていた。
私たちの前後には、誰もいなかった。
ということで、私は、少し前を走る息子にライバル心を燃やし、立って自転車をこぎだした。
ドンドン加速しながら、息子を笑顔で余裕で追い抜いた。
すると、息子は、私の顔を見て、不敵な笑みを浮かべた。
何だ? と後ろを見ると、追い抜かれた息子が立ちこぎを始めた。
私は、更に息子を突き放す為に、抜かれてたまるか! と、楽しい気分で気合を入れて自転車をこいだ。
しばらくすると、後ろから、息子の吐く息が聞こえだした。
2人で息をゼーゼー吐きながら、必死に自転車をこいだ。
お互い結構なスピードが出ていた。
そして、息子は、呼吸をゼーゼーさせながらも、私を見て追い抜いて行った。
私は、追い抜かれて、もう一度抜き返してやろうと、本気でペダルをこいだ。
しかし、息子は、ママチャリで私からどんどん離れていった。
私の負けだった。

 

 

以前、息子に言われた。
俺、50m走で勝てると思うよ。
それに対し、そんなわけねーだろ、と一蹴した。
私は、大学時代、100m走は、11秒6。
60人のクラスで3番目だった。
ちなみに、私より速かった2人は、大学陸上部の短距離選手で、2人ともバルセロナオリンピックの候補選手だった。
短距離走で力のあった私が、中1の息子に負けるわけが無い。

 

 

先日、自転車で息子に負けたのは、ものすごい驚きだった。
まさか、13歳の息子に負けるとは思わなかった。
おまけに息子は、ママチャリ。
私は、変速の良いマウンテンバイクだったのにだ。
最近、短距離走も分からんな、と私は思い始めている。
次回、短距離走でも息子と勝負してみようと思う。
しかし、アキレス腱断裂のリスクは高い。
昔、私と一緒にプレーした先輩や後輩が、軒並みアキレス腱を切っているので。。。

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