先日、息子が自転車でズブ濡れになった。

息子は、トレセンの試合があり、会場まで約１３kmを自転車で行った。
その日は、雨が降りそうだったので、カッパを持っていくのかと思ったが、息子は、持って行かなかった。
少しすると、雨が降り出した。
その後、ジャジャ降りの強雨。
雨でトレセンの試合が中止になり、２時間後位に、息子は、雨でずぶ濡れになって帰宅した。
家に着くと、息子は、かなり不機嫌で凹んでいた。
前が見えにくいくらいのジャジャ降りで、寒い中自転車で走らなければならなかったらしい。
不機嫌な息子に言った。
『　カッパ持って行ったのか？　』
息子は、無言だった。

天気予報で雨が降るのは、分かっていた。
しかし、カッパを持っていかないと決めたのは、息子の決断。
雨でずぶ濡れになり、寒い中走り続けなければならなかったようだが、自業自得。
自分で決めたのだから、責任は自分にある。

まー、今後、彼は、天気予報を見て、どうするか考えるでしょう。
人間は失敗をして学ぶ。
大人は、子供が失敗する機会を、静観していれば、子供は失敗から学び成長する。