週末、両親と子供と山へ行った。

朝、実家を出発。
山の中腹に車を置き、横のベンチで朝食タイム。
父親が登山用のガスコンロでお湯を沸かし、息子がインスタントの味噌汁を作る。
祖父と孫のコミュニケーション。

晴れれば、北アルプスを一望できるらしいが、残念ながら雲が掛かって何も見えず。
朝食を終え、上を見て歩き始める。

途中で小休止。

そして山頂に到着。
首に巻いたタオルと、額のバンダナは、汗でびっしょりでした。

この日は、天気が変わりやすく晴れたり、曇ったりの連続。
しかし、山頂に着いたときは、視界が良かった。
歩いて登った山頂で見る景色は格別だ。

そして、山頂の崖っぷちでランチタイム。

親父がお湯を沸かしてくれて、山頂で淹れたてのコーヒーを頂く。
大自然を見ながらのコーヒーは美味い。

計画では、両親と息子と北アルプスへ行く予定だった。
昨年、両親の希望で槍ヶ岳（３１８０m）へ親子三代で登り、今年も泊りがけで３０００m級の山へ行くつもりだった。
しかし、週末は、天候不順で、曇り、雨、晴れが、一日の中でグルグルと回っていた。
丁度、日中雨が降らないと分かり、急遽、近場で日帰りができる美ヶ原高原へ登った。
今回は、一日のみだったが、久し振りにのんびりと自然を満喫した。
山を歩きながら、後ろを振り返って、自分の歩いて来た道のりを見ると、人間の歩く力の強さを感じた。
また、休みと天気が合致したら、北アルプスへ行きたいと思う。