昨日は、4/1。
東京に住むドイツ・ミュンヘン時代の弟分ダイスケに連絡した。
彼は、麻布十番で美容室 One World を経営している。
ダイスケにメッセージを送った。
『 髪切って! 』
すると返信が来た。
『 いつが都合が良いですか? 』
『今日!』
『何時頃ですか?』
『空いてる時間は?』
『18:00過ぎなら。もしくは明日なら』
『16:00は無理かい?』
『15:30ならどうですか?』
『今日は、エイプリルフール!』
『土曜日に勘弁してくださいよ〜』
彼の美容室は、週末、大勢のお客さんで賑わう為、超多忙。
昔、ドイツ・ミュンヘンで生活していた頃、毎年、エイプリルフールにダイスケへのジョークで楽しんでいた。
ある年のエイプリルフール。
『ドイツ生活を終え、急遽、日本へ本帰国する』 と伝えたら、ダイスケは、私のジョークを真に受け、泣きそうになった。
共通の親友が、東京で結婚式をした際、私もダイスケも招待された。
当時、ダイスケは、既に東京で働いていて、結婚式に参列する予定だった。
ミュンヘンにいた私は、帰国して参列するから待ち合わせをしようとダイスケに伝えた。
ダイスケは、結婚式前、彼が指定した明治神宮の待ち合わせ場所で、ミュンヘンにいる私をずーっと待ち続けていた。
エイプリルフールは、ヨーロッパでは、笑う日だ。
私も、ドイツ人、イタリア人、スペイン人らヨーロッパの仲間たちに散々ジョークをかまされてきた。
その都度、イラっとしそうになるが、笑って終わらすしかない。
それが、ヨーロッパのエイプリルフール。
悪いジョークはご法度だが、皆んなが笑えるジョークは、最高だ。
もちろん、本当に笑えるジュークと笑える相手でなくてはならない。
そんなエイプリルフールが、毎年やってくるのが楽しみだ。
私のターゲットはいつもダイスケ。
ダイスケ、今年もゴメンよ〜。