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痛風予備軍④ 尿酸の排泄を悪くする肥満

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通風予備軍となる、尿酸値が高くなる大きな原因として、尿酸の排泄機能の良し悪しが関わっている。
高尿酸の人は、尿酸の排泄機能が低い。

 

排泄を悪くする主な原因は「肥満」と「体質」。
肥満になると体内で血糖を処理する「インスリン」が余りがちになる。
インスリンは尿酸の排せつを邪魔する方向に働く。
だから、高尿酸になりやすい。
体重を落とすことで、インスリンが余りがちな状況を解消できるので、太っている人はまず痩せることが一番効果が期待できると言う。

私は、2年前、健康診断で尿酸値が高くなった。
それだけでなく、中性脂肪、コレステロールも高くなってきていた。
自分でも分かることとしては、以前に比べて明らかに体重が多くなっていた。
だから、まず自分に出来ることとして、減量を行った。
野菜中心の食生活に切り替え、適度の運動も心掛ける様にした。

この減量は、あくまで太りすぎ対策として行っていたのだが、結果、この2年間で少しづつだが尿酸値が下がっている。
減量対策をしていたことが、功をなし、尿酸値にも良い影響を与えていたらしい。

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