先日、ドイツ・ケルン体育大学時代の親友に再会した。
長野から東京へ出張しており、俺が仕事を終えた後、突然連絡したら時間を作ってくれることになった。
思い立ったら吉日、いつもの俺だ。
急な電話だったので2時間くらい待たなければならなかった。
俺は、珍しく服屋と本屋をブラブラし、その後、やっと彼に会えた。
彼に会うのは1年振り。
ケルン体育大学では、大学内にある学生寮で一緒に過ごした仲だ。
俺がケルンからミュンヘンに移った後も、オフ期間でケルンへ戻るときは、彼の寮の部屋によく泊めてもらった。
一緒にサッカーをして、大学の寮でしょっちゅう名物のバーベキューとキャンプファイヤーをやり、学生パーティーもした。
ドイツビールを飲みながら、夜な夜な語り合った間柄だ。
ドイツで寝食を共にした学生時代の仲間だ。
海外の学生時代の友人たちは貴重だ。
当然のごとく、全く利害関係無く付き合っていた。
みんな各々に夢と目標があったから、日本を出てドイツへ学びに来ていた。
みんな言葉の壁にぶち当たり、苦労した経験を持っている。
海外生活だからハプニングも多々あった。
今振り返れば、本当に良い思い出だ。
彼と飲んでる時の話は、ほとんどドイツ時代のハプニングだった。
当時は、大変な事だったが、今になれば大笑い話だ。
親友は、長年Jリーグクラブで仕事をしていたが、今春から某大学の准教授になる。
新たな路に進む彼は、良い顔していた。
久し振りに彼に会い、彼の新しい門出をお祝いした。
そして、同じ志を持ってドイツで学び過ごした仲間として、お互い頑張ろうと誓い合った。
いつの日も、親友とのビールは最高だ。
あいつと共に更に発展し前に進みたいと思う。
ドイツにいた頃のように。