昨日、Ｊ３リーグ、ＡＣ長野パルセイロ　vs　ガイナーレ鳥取を見に行った。
ハーフタイムに、AC長野パルセイロに入団したスイス人を紹介された。

ジョニー・レオーニ選手。

http://parceiro.co.jp/club/top/2794.html

身長１８９ｃｍのゴールキーパー。
元スイス代表で、ワールドカップに出場した経験を持つ。
彼はかなり大柄だったので、下から見上げながら話をしたが、気さくでとても感じの良い青年だった。
しばしドイツ語で会話をし、日本にやってきて、今、困っていることなどがあるかを聞いてみた。
日本語を学ぼうとしているが、とにかく難しいと。
日本人の俺がドイツへ行き、ドイツ語を学び始めた時、チンプンカンプンだった。
その逆パターンだから、今の彼の状況が手に取るように分かる。

スイスは、３つの言語を公用語としている。
ドイツ語、フランス語、イタリア語。
聞いてみると、彼は、フランス語圏出身だった。
しかし、ドイツ語圏にあるFCチューリッヒで１０年プレーしていたから、ドイツ語は流暢だった。
本人曰く、「　私のドイツ語は、スイス方言のドイツ語だ　」と言っていた。

長野市で人に会って俺がドイツ語を話すのは、長野に引っ越してきて６年経過した今で、まだ２回目。
ここ長野では、なかなかドイツ語を話せる人に出会う機会は少ない。
ハーフタイムのちょっとした時間だったが、久し振りに直接ドイツ語で会話が出来て楽しかった。
とても有意義な時間をもらった。
忘れる事のないドイツ語の確認にもなった（笑）。

外国人の彼が、ここ長野で何か困っていることがあれば、是非サポートしたいと思う。