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色んなスポーツ種目にチャレンジする

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先日、ドイツサッカースクールの6年生と話をした。

 

ドイツサッカースクールに通う子は、サッカー以外のスポーツもやっている子が多い。

水泳
空手
陸上
合気道
スキー
バスケットボール
テニス
トランポリン
などなど

スポーツに限らず、ピアノなどの音楽や英語を習っている子も多い。
小学6年生は、当然、来年中学生になる。

子供達から、中学に上がったら、スポーツ種目を一つに絞り、他は辞めるような話を聞いた。

 

欧米では、2つ以上のスポーツをやっている選手が多い。
フォーミュラー1の帝王だったミハエル・シューマッハーは、サッカーが上手い。
テニスでウィンブルドンを制覇したボリス・ベッカーも同様だ。
彼らは、プロサッカー選手たちのチャリティーマッチに出場していたが、そのプレーは抜群に上手かった。
それは、彼らがモータースポーツ、テニスだけでなく、サッカーもプレーしてきたからだ。
アメリカやカナダでは、冬はアイスホッケーをやり、夏に野球やアメリカンフットボールをやっている選手がいる。
日本でも、スケート選手が自転車、競輪等で夏のオリンピックに出場することもある。

 

中学に上がるのと同時に、スポーツ種目を一つに絞る必要性は無いと思う。
もちろん、所属するチームの方針もあるだろう。
勉強も忙しくなり、時間の使い方も変わってくる。
しかし、私の元でサッカーをしている子供達には、今まで通り、他のスポーツ種目も可能な限り続けてくれたら良いなと思う。
サッカーをやりながら、空手や水泳、何でも、他競技の大会にも出場できたらいいなとも思う。

子供にとって、選択肢がいくつもあるのは幸せな事です。
子供達の可能性も広がると思います。
ぜひ、可能な限り子供たちにはいろんな事にチャレンジし続けて欲しいと思っています。

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