今日、こんな写真が送られてきた。
ドイツサッカースクールの2年生のチビ軍団が、プライベート(U-9)の大会に参加したらしい。
多分彼らにとっては、初めての対外試合だと思う。
子供たちは、2年生ながら自分達で全てを仕切ったようだ。
そして、サッカーをのびのびと楽しんだらしい。
たまたま隣りにいた強いチームは、試合毎に『お前達の悪いところはなー』と大人に叱られ、子供たちの表情はどんどん暗くなっていたようです。
ドイツサッカースクールではミニゲームをするのに、子供たちが自分達でマーカーでコートを作ったり、メンバーを決めることがある。
子供たちは、自分達のペースでのんびりと物事を進める。
あーでもないこーでもないと言いながらやるから更に時間が掛かる。
スクールの時間には限りがあるから、タイムロスはもったいない。
しかし、俺達コーチは、子供たちに仕切らせる。
俺は、その時間を待っているのが嫌いだ。
しかし、彼らの成長の為に、ただただ待ち続けている。
それが、俺達の役目だ。
2年生のチビ軍団が大会に出て自分達で仕切って試合をしていたことを聞いて嬉しかった。
俺達指導者は、子供たちが成長していく為のサポート役だ。
彼らの成長に触れる事ができるのは、指導者にとって幸せな事だ。
子供が自分で 考え、決断し、実行し、経験する事は大切だ。