先日 『 ニシコーチの子・育つサッカー 』 を読んでくださった方から質問メールを頂きました。
その方は、高校の教員で、高校サッカー部の監督。
質問の内容は・・・
本の中で、夏休みと冬休みにしっかりと長期オフを取る、と書かれているが、実際、シーズン中の夏に取ると言うのはどうなんですか? というものだった。
本にきちんと回答が書かれてはいるが、子どもたちに長期オフを取るには、きちんとした意義がある。
簡潔にまとめると、
簡潔にまとめると、
①心身ともにリフレッシュする。
②子供たちの怪我が減る。
③子供たちの身体が大きくなる。
そして、長期オフにより、チームから子どもたちを2、3週間切り離すことによって、選手達が、またサッカーをやりたくてうずうずしてくる。
サッカーに対するモチベーションが更に芽生え強くなる。
サッカーに対するモチベーションが更に芽生え強くなる。
ドイツでは、小学生、中学生、高校生、全ての育成年代で、一年に夏と冬の2回、子どもたちにきちんと長期オフを取らせる。
それは、子どもたちだけでは無く、プロチームやシニアのチームも皆同様。
育成年代で、良い選手を育てたければ、チームを強くしたければ、1年間に2回の長期休みはきちんと取らせる、という考え方がドイツにある。
それは、子どもたちだけでは無く、プロチームやシニアのチームも皆同様。
育成年代で、良い選手を育てたければ、チームを強くしたければ、1年間に2回の長期休みはきちんと取らせる、という考え方がドイツにある。
休むことで子供たちは育つ、と言う文化がある。
休養は、トレーニング、試合と同様に、重要なものとして位置づけされている。
それは、ドイツに限らず、ヨーロッパの多くの国々で同様だ。
日本は、とかく忙しい社会だ。
一生懸命働くことが美徳とされる文化がこの国にある。
だから、サッカーでも、沢山練習をし、試合をし続けることが、常識化している。
だから、サッカーでも、沢山練習をし、試合をし続けることが、常識化している。
しかし、休むことに多くのメリットがある。
それは、社会でも、子供たちに対しても必要なことです。
と言うことで、質問を下さった高校の先生からの質問は、更に続きます。
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